買ってきました、このお米。
ネーミングすごっ!
絶滅が危ぶまれるコウノトリを
育むお米!?
兵庫県豊岡市で作られています。
コウノトリ、昔々は、どこでも見られたそうですが、
1971年、日本の空から姿を消してしまいました。
その最後の生息地だった豊岡市で、
コウノトリを復帰させるプロジェクトが始まりました。
まずは、コウノトリが生息できる環境を作ること。
彼らは、魚やカエル、水生の昆虫を食べるんです。
くちばし、細長いですから、ちょうどいい深さの湿地を作らねば。
水田も工夫を凝らし、コウノトリが暮らせる自然いっぱいの環境で
お米を作り始めました。
それが、コウノトリ育むお米。
そんな背景を知ると、めちゃ直球のネーミングだね(笑)
その甲斐あって、コウノトリ、戻ってきました〜
緑色の田んぼに、白いコウノトリが降り立っている姿、美しいです。
そして、今年も2羽のヒナがスクスク育っているそう!
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1334732574583/index.html
さて、コウノトリ育むお米。
東京では有楽町・交通会館にある
豊岡市のアンテナショップでゲットできますよん♪
クマのプーさんとフーテンの寅さんに同じオーラを感じませんか? ロンドン大好きな下町っ子、ラジオ番組制作人の私が、日本と海外のビックリやワクワクを徒然なるままアップしています。You're invited !
2012年4月2日
ぎょーへーばしのお話
記念の1枚になっちゃうな。これ。 なにげないバス停の写真。
一番下の行き先
「業平橋駅」
もう、なくなっちゃったんだ、なりひらばし駅。
新しい名前・・・とうきょうスカイツリー駅です。
ちっちゃい頃から親しんでた地名。業平橋。
一番下の行き先
「業平橋駅」
もう、なくなっちゃったんだ、なりひらばし駅。
新しい名前・・・とうきょうスカイツリー駅です。
ちっちゃい頃から親しんでた地名。業平橋。
下町もんには当たり前でも、
他のエリアの友だちはほぼ「ぎょうへいばし」って読んでしまう。
確かに「この漢字で、なぜに、なりひらって読むかなー?」だよね。
「在原業平の、なりひらだよ〜」
「あー、そっか!」
なーんて会話を時々したなぁって。
そんなことも思い出。
ホントに在原業平にちなんでるんですよー。
藤原氏に官位を取りあげられ、諸国を放浪していた業平が
隅田川で、京(の女?)をしのんで歌を詠んだという故事に由来してるそうです。
名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
到着したバスの頭の表示は、「とうきょうスカイツリー駅」。
あのむずかしい漢字がないのを見て、
とってもさびしい気持ちでした。
新しいモノもよいけど、歴史ある名前や建物って、
浪漫ある話題で人と人をつないだり、街を愛する気持ちにもなるしね、
残して欲しいな...と思うわたしです。
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