2014年11月9日

人間ってなんだろ?...のお話

ときどき読み返してる本。
『人間って何ですか?』



夢枕 獏さんが、別々のジャンルの方に、この質問を投げています。
登場するのは、それぞれの世界で最先端にいる8人。

テーマは同じでも、みなさん、視点がまったく違って驚きがいっぱい。
でも、どのお話も答えも、なるほど〜! なのです。

興味ある所から、順に読んでって、最後になったのが
考古学者の岡村道雄さんのお話(スミマセンーー!)
これが、実に面白かったのです。

縄文人についてのお話なんだけど、
縄文時代って、一万年も戦争がなかった!
世界的にも驚くべき文化を築きあげてたんですね。

文明がどんどん発展したのに、今の時代、世界中で争いが絶えない状況って、
誰も望んでないのに、なんで変えられないの?...って。
縄文人は平和を維持してたのに、進化したはずの現代人ができないって、
人間という生き物の矛盾を感じます。

いったい、人間ってなんだろう?...って、また振り出しに戻る(笑)

そうやって、ぐるぐる考えて、
振返ったり、分析したり、想像したりで、人間の可能性を広げようとしてる、
それが人間って生き物なのかな〜? 




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