2016年2月11日

ノルウェー映画「ビートルズ」にキュンキュンしたお話

先週末から、北欧の映画を上映する、と〜っても素敵なイベント、トーキョーノーザンライツフェスティバルが、渋谷アップリンクを中心に開催されています。

北欧の映画、日本ではまだまだ観るチャンスが少ないんですが、アメリカやフランスの映画とまた違う、人間味と美しさ、それから哀愁が絶妙に織り込まれています。

ハイテンションになる訳でもなく、ふわっと包み込まれる感触の映画。自然体でなんとな〜く観ているうち、気がつくと自分がスクリーンの世界にすっぽり入り込んで、笑ったり焦ったりしている... 不思議です。
たぶん、日本人の心に共鳴する波長を持っているんだと思う。

「ビートルズ」という、まさに、ザ・ビートルズの曲たっぷりの映画を観てきました。
舞台は60年代後半のオスロ。ザ・ビートルズに憧れてバンドを始めた高校生4人の物語。

音楽に夢中になって、女の子に恋をして・・・かっこよくなりたいのになれない自分に失望してムチャやったり・・・

ちょっと忘れかけてたピュアネスに、私の心が、きゅんきゅんした(笑)

手に入れた「サージェント・ペッパーズ〜」のレコードに針をおとして、4人で顔を見合わせながら聴きこむシーンとか、あーーー青春♫ って(笑)

主人公キムのお母さまが、心の声をラジオに例えるところもフムフムって(職業柄... ^_^;

ビートルズをキーにした映画って、存在が大きすぎるだけに、逆に創るのが難しい気がするけど、ノルウェー視線からの時代背景と、その中で揺れるティーンネイジャーの繊細な心がじわじわくる! 音楽と一緒に、ココロで楽しめる作品です。

トーキョーノーザンライツフェスティバル、最終日の12日(金)に、もう1回上映がありますー
ご興味ある方、ぜひぜひ足を運んで、胸きゅんしてくらはい〜♪


トーキョーノーザンライツフェスティバル オフィシャルサイトより

トーキョーノーザンライツフェスティバル☆http://www.tnlf.jp/


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